2009-01-01から1年間の記事一覧

今日の一冊はたぶん最終編 他にリーノが18歳になって、そして、四十うん歳最後の日に思うこと。

実は、だんだんと後輩と同僚に委譲してきたチェックの仕事、 アタシの教え方がよかったのか、委譲された方のできが格段に よかったのか、先週1週間アタシがぜんぜん触らなくても業務が滞らないところまで 来ました。よって、きっと一番に新着図書をチェック…

面白い図書は山椒のようにピリリとしてる

秋学期が始まって、図書館内の担当も少しずつ変わってきてます。 他にもする仕事が多いので、新着チェックも人に任せることが増え、 なかなか、楽しい図書に出会えませんが、何冊かご紹介 ウチの大学には建築学科があってなかなか面白い図書が 入ってきます…

連休前はよく働いたな、自分で自分を褒めてどうする新着公開。その2

連休前にはホントによく働きました。でも人間とはゲンキンなもので ゆったりと寝坊とか昼寝とかしながら過ごしていると、必死こいて間に合わせていたものが なんであったかなんて遠い昔のように忘れてしまうのです。イカン、こんなことでは・・・・・。 せっ…

昨日はよく働いたなぁ、自分で自分を褒めてどうする新着公開。1日中の成果です。その1

この横顔の福沢諭吉、惚れたね。横から見たらこんななんだ、というより 横顔を撮るというのが、進取の精神(あ、こりゃ早稲田か)まぁ、新しいよね。 中身は福沢先生が書かれたままです。 西洋事情作者: 福澤諭吉,マリオンソシエ,西川俊作,Marion Saucier出…

今週はいよいよ夏休みシフト最終週。おしりに火がつく新着公開

今週末から通常シフトに戻ります。図書館もだいぶ学生や先生方が増え、ああ、もうすぐ始まるなぁと 気を引き締めています。というのも、夏休み中のミッションがまだ済んでいない。お尻に火がついた状態で・・・・。 裁判員裁判が始まりタイムリー。世界中の…

忙しい中、これだけはとっても楽しい。新着図書

大学図書館の新着ではないけれど 友達が本を出したのでちょっとご紹介 スクールカウンセラー関係の方は必見だと思います。 (まだ、読んでないけど) 学校現場に生かす精神分析 実践編―学ぶことの関係性作者: ビディ・ヨーエル,平井正三,鈴木誠出版社/メーカ…

今週の気になった図書

ペラペラめくってても楽しい。風邪の治りかけの時なんかに布団の中で眺めてたい。 異常気象―地球温暖化と暴風雨のメカニズム作者: マークマスリン,三上岳彦,Mark Maslin,赤塚きょう子出版社/メーカー: 緑書房発売日: 2006/09メディア: 大型本 クリック: 8回…

書架移動でとにかくたまった新刊、やっとこさ今日公開しました。

先日来はてブで花ざかりのフェミニズム関係の裏付けにはいいかも。シリーズの中の1冊 1994年発行のものの増補版。 母性 (新編 日本のフェミニズム)作者: 江原由美子,天野正子,伊藤るり,井上輝子,伊藤公雄,斎藤美奈子,上野千鶴子出版社/メーカー: 岩波書店発…

第95回全国図書館大会第二分科会に思うこと

第95回全国図書館大会が10月30日(金)に行われます。 今年の開催は東京ですので、本来ならばぜひとも参加したいところ。 特に第二分科会は図書館専門職員の雇用問題がお題で、図書館で働く「非正規職員」といわれる職員の雇用問題を取り上げますだそうです…

「公共図書館を使いつくす」(文献複写依頼してみました)

友達の書いた論文を読みたかったのだけど、勤務先の大学図書館から依頼すると何かとメンドウなので、地元の公共図書館で文献複写依頼をしてみようと約10日前に思い立ちました。 アタシは恥ずかしながら公共図書館から文献複写依頼をしたことは1度もないで…

「海のエジプト展」スリバチ好きなエジプトのヒトビト

昨日、行ってきました「海のエジプト展」受験生の長女ちゃんと一緒に、パシフィコ横浜まで。 予想通りすごく混んでいましたが、おもしろかったです。おもしろいものはいっぱいありましたが、展示物に何しろスリバチが多いのです。何に使ったのでしょうか。ア…

問題はなんだろうか?(メモ)

書物の形も、印刷の方法も、収書の方針も、整理の方法もパピルスに書いてるような時代から、図書館というものは、長い間かけて試行錯誤を繰り返し、 いろいろなものがいろいろな形に変化してきたわけだけど。 関わる人々が悩む内容は、昔とそう変わってない…

休みだ休みだきゃっほぉ!で新着とか見つけた本とか

休みです。うれしいです。 なのになのに、大御所の大学図書館から閉館間際に文献複写が何件も入ってしまって。 いわゆる駆け込みです。血も涙もないんですね、そりゃ下々の図書館ですよ、ウチは。みんなで残業しました。(泣) 耐震工事大変ですね。お疲れ様…

大学図書館は夏休シフト、で、今日の新着

両親が死んで、娘ばかりのアタシタチ姉妹は家を片づけたけど、それはそれは大変だったよ 親の家を片づけながら作者: リディア・フレム,友重山桃出版社/メーカー: ヴィレッジブックス発売日: 2007/10メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (1件…

図書館員は自分の「知」のすべてを使う職業だと信じたい。

yoshim32 さんの「図書館員の専門性をはかるということ」というエントリーで yoshim32 さんが『「図書館員の専門性って何???」という疑問が自分の頭から離れません』とおっしゃってましたが、ちょっとそのことについて一言言っておこうと思います。そもそ…

「グチグチ」と「先週の新着から」

テスト期間に入って、図書館はいつも来ないような学生までもが大量に入館して大変賑わってます。図書の出納もものすごく増えて、両面のブックトラックがすぐ一杯になってしまいます。 それでも排架に行くこともままならず、特定の書架は乱れに乱れ(はっきり…

ー委託の現場からー

変化を恐れる必要はないと思うな。日本で大学図書館ができて、たかだか130年あまり。大学図書館はいつだって変化の中にある、と考えて構わないと思う。単に、ここ20年余りの変化のスピードが速いというだけだ。 大学図書館の非正規職員の数は確かに増え…

本日の新着からびっくりな奴をご紹介!

アフタヌーン新書 006 ジオン軍の失敗作者: 岡嶋裕史出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/05/08メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 39回この商品を含むブログ (30件) を見る著書を量産する岡嶋センセだけど、これは今までの著書とは違い…

夏休みの宿題に関して図書館がやったらいいこと(メモ)

アタシは3人の子どもの母親でもあるんだけど、毎年毎年、夏休みは頭が痛い。 レポート形式の宿題がでるから。 かれこれ12年間、ハハオヤとして学校教育の中に身を置いていているんだけど、小中学校で、ただの1度もレポートの書き方を子どもが教わってき…

今回の岩波現代文庫の新着からとりあえずアップしました。

家父長制と資本制―マルクス主義フェミニズムの地平 (岩波現代文庫)作者: 上野千鶴子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/05/15メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 20回この商品を含むブログ (16件) を見る セクシィ・ギャルの大研究―女の読み方・読まれ方…

新着リストから。今週は別の仕事が忙しくてこれだけ。

今や理科好きの希望の星、傳治郎センセイですが やはりこれもわかりやすくできています。米村傳治郎のおもしろ科学ライブラリー (RoboBooks)作者: 大沢幸子,米村傳治郎出版社/メーカー: オーム社発売日: 2009/03メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) …

装備リストチェックの合間に見つけました

これ、面白いけど、とっても重い。 百年小説作者: 森鴎外,夏目漱石,幸田露伴,尾崎紅葉,徳冨蘆花,国木田独歩,徳田秋声,島崎藤村,樋口一葉,岡本綺堂,岩野泡鳴,泉鏡花,近松秋江,有島武郎,正宗白鳥,永井荷風,志賀直哉,加能作次郎,武者小路実篤出版社/メーカー: …

どうした?国公立大ILL

どうしても理由がわからない。みんなで考えてるんだけど。この4月から約2か月、国公立大学に依頼した「文献複写」について、ものすごい確率でクレームを入れる事態になっている。たとえば、ノドや小口部分の文字が写っていなかったり、ページ数が違ったり…

シラバス掲載図書 と 公開した新着から

このあいだ、ずぅっとシラバス掲載図書のチェックをしてて、思いっきり気持ち悪くなっていた。なんというか、果てしない仕事なのだ。 やっと、発注担当にまわしたんだけど、まだ、シラバスさえ出てこない学部もある。(WEBは除く) こんななか、京都外国…

児童書のことは子どもに聞け!(第二稿)

山梨県の山中湖情報創造館館長の丸山高広氏のブログ「日々是電網」では、キャラクターや行ってみたい場所が児童書の中に存在しない、と丸山氏がいつものように焚きつけているが、氏特有の問いかけと理解しつつ、敢えて私もこれに乗って、私見を述べたいと思…

新書の新着から

ワークライフバランス 今日から変われる入門講座 (朝日新書)作者: 坂東眞理子,辰巳渚出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2008/10/10メディア: 新書 クリック: 26回この商品を含むブログ (12件) を見る 「古事記」の真実 (文春新書)作者: 長部日出雄出版社…

残業しつつOPAC公開したぞぉ

これから学会発表する若者のために -ポスターと口頭のプレゼン技術-作者: 酒井聡樹出版社/メーカー: 共立出版発売日: 2008/11/21メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 88回この商品を含むブログ (24件) を見るこれ、なかなか面白いです。ひとりひとりすっく…

分類について言いたきことは数々あれど。

分類についてはいろいろ言いたいことがある。特に大学図書館における分類については。でも、まだ自分の中で熟してなくて、今書くとただのグチになる。ので、もう少し、ほっておこう。ファーブル昆虫記 第7巻 上 完訳 (ファーブル昆虫記)作者: ジャン・アンリ…

[サイボーグ・フィロソフィー『攻殻機動隊』『スカイ・クロラ』をめぐって」が 501.84とはこれいかに?

サイボーグ・フィロソフィー――『攻殻機動隊』『スカイ・クロラ』をめぐって作者: 高橋透出版社/メーカー: エヌティティ出版発売日: 2008/10/27メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (14件) を見るこの資料は今日、みんなで排架先が…

緊急事態!スタッフ病欠でてんてこ舞い

スタッフが病欠で、しばらく遠ざかっていた種類の仕事もしなければならず 連日残業。 今日はフロートスタッフが入ってくれたのでカウンター業務はほとんどせずに済み、 教科書チェックやILL、新着リストチェックに専念できた。で、ILLがひと段落したところで…