「海のエジプト展」スリバチ好きなエジプトのヒトビト

昨日、行ってきました「海のエジプト展」受験生の長女ちゃんと一緒に、パシフィコ横浜まで。

予想通りすごく混んでいましたが、おもしろかったです。

おもしろいものはいっぱいありましたが、展示物に何しろスリバチが多いのです。何に使ったのでしょうか。

アタシの感覚ではスリバチと言えばゴマを擂る、ぐらいしか思いつきませんが、あるいは穀物を擂って粉にしたのか・・・・。
ゴマを擂るスリバチより小ぶりな乳鉢ぐらいのものが多いので、香料をつぶしてたのかな?
謎です。「最後のほうではホント、スリバチ好きだよねぇ」「ホントにこれ全部スリバチかしら?陶芸とかで作ったシロウトの皿、って感じだよ」とスリバチ説自体が信用できなくなるほどでした。

あと、びっくりしたのは鉛製の哺乳瓶、ホントに赤ちゃんに飲ませてたのかしら?あぁ、恐ろしい。
長女ちゃん曰く「その時代に生まれてなくてホント良かったよ」


気に入ったのはハヤブサの頭部を持つスフィンクス、ポストカードにあったら買おうと思ってましたが、そんなの欲しがるのはアタシたちぐらいなのかポストカードにはありませんでした。

護符もたくさんありましたが、困ってしまったのは「男根の護符」。お年頃の長女ちゃんと一緒だったから、どうしたもんかなぁ、と思ったりもしましたが、長女「そんなお守り、もっててどうする」と一言でおしまい。

エジプトの香りコーナーもあり、すごく混んでました。クレオパトラの香りは長蛇の列で、アタシはあまり興味がなかったので乳香と没薬の香を体験しました。
その昔、キリストがこの世に誕生した時に「東からきた三人の博士が乳香と没薬を持ってキリストを拝みにきた」そうですが、そのような貢物をもらっても、ねぇ、というようなニオイでした。

すべての謎はカタログで解けるだろう、と期待はしていたのですが、何しろ金2,400円也。買いませんでした。だって、トリノ・エジプト展にも行きたくなっちゃったんだもん。

かわりに買ったのは会場限定ガチャポン。

行った2人は同じものが重ならぬようにといくつもあるガチャポンをはしごして、一つも重ならなかったとご満悦でしたが、
留守番組はダイバーがスフィンクスにつかまってるだとか、なんじゃこりゃ、とか。行った人にしかわからない感動なのだよ。