今日の一冊はたぶん最終編 他にリーノが18歳になって、そして、四十うん歳最後の日に思うこと。
実は、だんだんと後輩と同僚に委譲してきたチェックの仕事、
アタシの教え方がよかったのか、委譲された方のできが格段に
よかったのか、先週1週間アタシがぜんぜん触らなくても業務が滞らないところまで
来ました。よって、きっと一番に新着図書をチェックするのはこれが最後かと。
あとは新着図書コーナーで見かけたおもしろそうなのをチェックしていくことに
なりましょう。
で、アタシは他の仕事に専念することになりそうです。
見ての通り、徳川家のさまざまな事柄が書かれています。
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妖怪の絵は絵師によってさまざま。同じ妖怪でも実に味がでています。
これは割と近代の絵師のもの
- 作者: 悳俊彦
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へんな金属 すごい金属 ~ふしぎな能力をもった金属たち~ (知りたい!サイエンス 60)
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大阪の言葉といっても分布があってね。使われるところと全く使わないところとかが地図になっています。
- 作者: 岸江信介
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重信房子が本を出すなんて何となくびっくりして選んでしまいました。でも、彼女のことなんか知らない人の方がもう、多いのでしょうね
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これを熟読してもおそらく魔法使いや魔女にはなれないだろうけど、魔法使いや魔女が何を考えていたのかは少し分かる気がします。
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さて、先日、ウチの愚娘、通称「でかどん」とか「りーの」とか呼ばれてる長女が18歳になったわけだけど。
「成年年齢の引下げ等に関する法律案」いわゆる18歳を成年とする、という法案がいよいよ身近になってきたわけ。
親としては、今までたった1歳違いなのにピンときてなかったんだよね。18歳成年というのが。
当の本人たちは現代社会やらなんやらでずいぶん討論を重ねたり、研究したりして『自分たちは18歳成年制度に反対である』という結論も出したりして。
今、高校三年生の子たちが対象年齢18歳に今年度中になるわけだけど、ご存知の通り4月2日に18歳に既になってしまった子から、来年の4月1日に18歳になる子まで1年間の幅がある中で、特筆すべきは、この子たち、今日本で生きてる人たちの中で、一番教育内容の薄い世代、いわゆるゆとり教育世代に入っている、ということ。
当初は円周率ほぼ3、とかとんでもないことを教えられそうになった子たちがするっと今日からおとなで〜す、と言われて果たして世の中渡っていけるのかしら。
18歳を成年とするのは結構だけど、それにはそれなりの準備期間が必要でしょう。
そのつもりで育てなければ、20歳成年と同じだけの責任を負わすことは、アタシは大人としてできない。
アタシたちは物心ついたときから「20歳が大人、」として育てられてきたし、江戸時代の武士の子は「元服が済んだら大人」ってやはり物心ついたときから育てられてきたはず。
ならば「18歳成年」とされる子たちも、物心ついたときから「18歳が大人」という認識で、そのつもりで育てなければならない、と思う。
ですから、本当は18歳成年制度は今から最低18年後の施行でないといけないような気がする。
だって、権利だけでなく義務も伴うわけだから、それなりの覚悟は必要でしょう。
18歳で成年となる子どもたちを育てていきつつ、社会もそれに向けて成熟していく。
それほど時間もお金もかけなくてはならないことなのだ、とアタシは「四十うん歳最後の日」に思うものであります。