土曜休み

更新面談の時にゴネて、ゴネて、ゴネて、やっと今年度は手に入れた土曜休み。
今日は部活の子もいないので、朝寝してしまった。年老いたネコがうずくまるベッドの中で、目が覚めてもしばらく起きないでいた。日の光が窓から差し込んできて明るいから、グズグズしながら本を読む。

すぐそばの山は桜が満開。今日もたくさんの人出だろうなぁ。
アタシハ ハルガ ダイキライ。

もうすぐ父の命日だ。2年前の春に母のあとを追うように病死してしまった。「願はくは花の下にて春死なむ、その如月の望月のころ」
西行法師の歌を好きだったので、もっぱらそれに合わせたつもりなんだろうと思うけど、花の下にて春死なれてしまったのでホントに大変だった。
娘なんか高校に入学したばかりで、まさに友だち作りの勝負の日に訃報が入り、出遅れた。(まぁ、社交的なのでぜんぜん堪えなかったみたいだけど。)おまけに先生からはしばらく「キビキチャン」と呼ばれてたみたいだし・・・。

まぁ、文学青年を気取っていた父なので、彼は本望だったのだと思うけど。
(閑話休題!タメイキ!)

アタシハ ハルガ ダイキライ。

サクラノ ハナガ ダイキライ。

午後からは覚悟して出かける。 鎌倉の町中はすっごい人、人、人。車、車、車。
裏道を駆使して1週間分の食料を買い込んで、ブックオフに寄って帰ってくる。

天まであがれ! (1) (秋田文庫)

天まであがれ! (1) (秋田文庫)


天まであがれ! (2) (秋田文庫)

天まであがれ! (2) (秋田文庫)


銀河荘なの! (秋田文庫)

銀河荘なの! (秋田文庫)

えへ!手に入れた!「銀河荘なの!」は10代の大切な思い出で、みんな夢中になって読んでた。「吸血鬼」というものに興味を持っていろいろ読むようになったのもこの作品のおかげかな?

「天まであがれ!」は言わずと知れた「沖田総司」の話。とにかく毎週週刊マーガレットを回し読み、泣いた泣いた。