今日も今日とて新着図書から と、排架のススメ

差別の根源を考える

差別の根源を考える


もっとも美しい対称性

もっとも美しい対称性



こうめまぐるしく新着が入ってくると、チェックが間に合わない。哀しい。

「新着の棚から下ろして排架するときが、自分のスキルを上げるチャンスなのよ」と後輩にいつも言ってるんだけど、なかなか排架に行けなくなった。
悲しい。アタシは排架が大好き。



なんでだろう?



排架の時に必ずするのは以下の二つ


  ①排架の時に前後左右の図書の背表紙を記憶する。

  ②書架をざっと見て請求ラベル上でおかしいものはないか見てみる。

この二つで直感力を養うのです。脳の奥の方にビジュアルで刻まれた背表紙のタイトルや、直感でおかしい、と思ったものは必ず役に立つ時が来るのです。

こうやって見つけたレアな間違いを見つけるのが、なんとも楽しい。



排架がつまんない、と思ってる委託図書館員諸君、排架こそ、専任職員の方々が知らない図書館の素顔を知るいい機会なのです。ゆめゆめ怠ってはなりませぬよ。