「大学図書館に行列は必要か」を考えてみる(まだメモだけど)

「大学図書館に行列は必要か」http://d.hatena.ne.jp/min2-fly/20090403を読んでしばらく考えてみたこと。まだまとまってないけど。(というか、結局まとまらないと思うけど)

まず思うのは、その大学図書館が何に向かっているのかの理念がはっきりしてないから、行列がほしくなってしまうのではないかなぁ、ということ。

要するに過去に向かっているのか、未来に向かっているのか、コレクションに重きをおいているのか、利用者への資料提供に重きをおいているのか、を図書館を運営する人たちが考えていないんじゃないかな。

大学図書館を運営する上で、まずこれらをゆるぎなく決めていれば「行列のできる図書館の作り方 〜学生の図書館利用促進、学習支援を考える」などという研修会は必要ないと思うんだけど。

だって、過去⇔未来、コレクション⇔資料提供、がきちんと決められていれば、収書方針や運営上の方針は自ずときまってくるし。まぁ、「しっかり決まっていますよ」というならば末端までその方針を周知徹底させてほしいな(コレハ イタクガイシャノ マッタントシテノ イケン)

ここの部分が、ボスが変わったり、年度が変わったりするだけでユラユラしてしまうために、なんだかどこ向いてる図書館なのか?などとカウンターのイタクまでが考えてしまう大学図書館が多いのです。

などと、ここ数日グジグジとかんがえてたんだけど、なんだかこの数日、ヤケに学生が多いのですよ。ええ、フレッシャーズセミナーやら、図書館ツアーやらを差し引いても・・・。

どうやら、立て続けに図書館の資料を使っての課題が出たみたいなんですよね。

特定の書架の周り、カウンター出納、コピー機に行列(?)ができるときもありました。


結論、
どうしても行列が欲しかったら、学内のセンセイに図書館資料を使った課題を出していただくこと。

これに尽きるかもしれません。(へえ?数日考えてコレ?)