図書館

う〜ん、改めてアタシは何も考えてないことに気がつかされた、有難きhatekupo氏のDM

昨晩、アタシは「不良司書のなりゆき日記」というブログを書かれているhatekupoさんからTwitterのダイレクトメッセージをいただきました。 これからの司書はスペシャリストの看板を捨てる覚悟がないとダメかもわからんね… - 匪図書館員hatekupoの「…

昨日はよく働いたなぁ、自分で自分を褒めてどうする新着公開。1日中の成果です。その1

この横顔の福沢諭吉、惚れたね。横から見たらこんななんだ、というより 横顔を撮るというのが、進取の精神(あ、こりゃ早稲田か)まぁ、新しいよね。 中身は福沢先生が書かれたままです。 西洋事情作者: 福澤諭吉,マリオンソシエ,西川俊作,Marion Saucier出…

今週はいよいよ夏休みシフト最終週。おしりに火がつく新着公開

今週末から通常シフトに戻ります。図書館もだいぶ学生や先生方が増え、ああ、もうすぐ始まるなぁと 気を引き締めています。というのも、夏休み中のミッションがまだ済んでいない。お尻に火がついた状態で・・・・。 裁判員裁判が始まりタイムリー。世界中の…

今週の気になった図書

ペラペラめくってても楽しい。風邪の治りかけの時なんかに布団の中で眺めてたい。 異常気象―地球温暖化と暴風雨のメカニズム作者: マークマスリン,三上岳彦,Mark Maslin,赤塚きょう子出版社/メーカー: 緑書房発売日: 2006/09メディア: 大型本 クリック: 8回…

書架移動でとにかくたまった新刊、やっとこさ今日公開しました。

先日来はてブで花ざかりのフェミニズム関係の裏付けにはいいかも。シリーズの中の1冊 1994年発行のものの増補版。 母性 (新編 日本のフェミニズム)作者: 江原由美子,天野正子,伊藤るり,井上輝子,伊藤公雄,斎藤美奈子,上野千鶴子出版社/メーカー: 岩波書店発…

第95回全国図書館大会第二分科会に思うこと

第95回全国図書館大会が10月30日(金)に行われます。 今年の開催は東京ですので、本来ならばぜひとも参加したいところ。 特に第二分科会は図書館専門職員の雇用問題がお題で、図書館で働く「非正規職員」といわれる職員の雇用問題を取り上げますだそうです…

「公共図書館を使いつくす」(文献複写依頼してみました)

友達の書いた論文を読みたかったのだけど、勤務先の大学図書館から依頼すると何かとメンドウなので、地元の公共図書館で文献複写依頼をしてみようと約10日前に思い立ちました。 アタシは恥ずかしながら公共図書館から文献複写依頼をしたことは1度もないで…

問題はなんだろうか?(メモ)

書物の形も、印刷の方法も、収書の方針も、整理の方法もパピルスに書いてるような時代から、図書館というものは、長い間かけて試行錯誤を繰り返し、 いろいろなものがいろいろな形に変化してきたわけだけど。 関わる人々が悩む内容は、昔とそう変わってない…

図書館員は自分の「知」のすべてを使う職業だと信じたい。

yoshim32 さんの「図書館員の専門性をはかるということ」というエントリーで yoshim32 さんが『「図書館員の専門性って何???」という疑問が自分の頭から離れません』とおっしゃってましたが、ちょっとそのことについて一言言っておこうと思います。そもそ…

ー委託の現場からー

変化を恐れる必要はないと思うな。日本で大学図書館ができて、たかだか130年あまり。大学図書館はいつだって変化の中にある、と考えて構わないと思う。単に、ここ20年余りの変化のスピードが速いというだけだ。 大学図書館の非正規職員の数は確かに増え…

夏休みの宿題に関して図書館がやったらいいこと(メモ)

アタシは3人の子どもの母親でもあるんだけど、毎年毎年、夏休みは頭が痛い。 レポート形式の宿題がでるから。 かれこれ12年間、ハハオヤとして学校教育の中に身を置いていているんだけど、小中学校で、ただの1度もレポートの書き方を子どもが教わってき…

どうした?国公立大ILL

どうしても理由がわからない。みんなで考えてるんだけど。この4月から約2か月、国公立大学に依頼した「文献複写」について、ものすごい確率でクレームを入れる事態になっている。たとえば、ノドや小口部分の文字が写っていなかったり、ページ数が違ったり…

シラバス掲載図書 と 公開した新着から

このあいだ、ずぅっとシラバス掲載図書のチェックをしてて、思いっきり気持ち悪くなっていた。なんというか、果てしない仕事なのだ。 やっと、発注担当にまわしたんだけど、まだ、シラバスさえ出てこない学部もある。(WEBは除く) こんななか、京都外国…

[サイボーグ・フィロソフィー『攻殻機動隊』『スカイ・クロラ』をめぐって」が 501.84とはこれいかに?

サイボーグ・フィロソフィー――『攻殻機動隊』『スカイ・クロラ』をめぐって作者: 高橋透出版社/メーカー: エヌティティ出版発売日: 2008/10/27メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (14件) を見るこの資料は今日、みんなで排架先が…

今日も今日とて新着図書から と、排架のススメ

差別の根源を考える作者: 喜田貞吉出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2008/09/13メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る もっとも美しい対称性作者: イアン・スチュアート,水谷淳出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2008/10/16メディア: 単行…

数字を読め!

今日は国情がお休みなので、ILLもお休み。かねてより、乱れているとの噂のある電気関係の書架を見に行った。ねぇ、みんな工学系なんだから数字読めるよね、1から9までの順番って知ってるかい?本ってさぁ、立ててあるんだけど知ってる?と胸ぐらつかんで言っ…

朝読

娘の通う高校では朝の読書(朝読)10分間×5日間×1年間=1単位なんだそうで、10分間、センセイが徘徊している中で各々読書をするんだそうな。ナニソレ、マジカヨ、シバイタロカァ?(リー5世のように)推奨図書みたいのがあって、なかなか立派な御本な…

ホント マジに忙しいんですけど。

なんでこんなに忙しいんだろ。朝、開館して、座って、ILLやって気がつくとお昼。 ひぇ〜、なんて言いながら、学生に論文取り寄せの方法と論文検索の方法なんか教えてたら、もう5時。事務処理の時間はどこに挟んだらよいのだろ。積み残しのまま、帰宅しまし…

「大学図書館に行列は必要か」を考えてみる(まだメモだけど)

「大学図書館に行列は必要か」http://d.hatena.ne.jp/min2-fly/20090403を読んでしばらく考えてみたこと。まだまとまってないけど。(というか、結局まとまらないと思うけど)まず思うのは、その大学図書館が何に向かっているのかの理念がはっきりしてないか…

作家 森瑤子<母 伊藤雅代の作品

はじめに。少し酔っております。 今日は、ゴネ取得した土曜休みのはずでしたが、土曜シフトの新人に開館作業について教えるために午前中出勤したのでした。 夜は、娘の高校進学祝いで食事に行って、少し飲んで帰ってきたわけです。土曜の勤務というのは、学…

最初の課題

学生がだいぶ大学に戻ってきた。それとともに図書館も活気がでてきて、忙しくなってきた。(図書館の活気ってなんか変な表現だこと)講義が始まったのか、年度末に先生が出していかれた課題をこなしにくる学生も増え、複写申込書の説明に大わらわ。ひょっと…

やっぱりねぇ。

やっぱり年度初めはひっちゃかめっちゃか。人事異動で人が挨拶にくるたびに何度もお辞儀して、新しい上司に仕事説明して、学生証を取りにきた学生がどんどこ入館してくるんだけど、ゲートが開かない学生が何人もでて、1週間も閉館していたので待ちかねたよう…

掟破りの年度マタギ

今日になって何でこんなに仕事が来るのぉ? 掟破りの年度マタギになってしまった。(タメイキ!)明日は年度初め。去る人がいれば来る人も。おまけに新学期が始まるから、ヒッチャカメッチャカの予感が・・・

ウチの図書館よ、いったいどこへ向かおうというのか?

人事異動があり、もうすぐ新体制が始まる。 図書館よ、いったいどこへ向かおうとしているのだろうか?せめて、利用者に向いてほしい、と願うアタシたち。土曜日は、新年度に向けてとにかく片付け!片付け!片付け!と、蔵点、不明図書探し。新学期の課題がボ…

みんな「哲学入門」くらい買おうよ

今週は蔵書点検。 今日の午前中は、来年度の非常勤講師の先生用の利用者カード作成と今年度のファイルの整理。 不明図書を探すのが嫌なものだから、自ずとぐずぐずする。(笑) 午後は重い腰をあげて、担当の100番台の不明図書捜索隊に加わった。 なかで…

ゲロゲロ年度末作業

今日は出勤で、年度末の作業を行った。ファイル作りやキャビネットの整理、来週から始まる蔵書点検の割り振りや手順など、あっという間に一日過ぎた。 今日の新着チェック 居場所のない子どもたち―アダルト・チルドレンの魂にふれる (岩波現代文庫)作者: 鳥…

次期CiNiiの試験運用

先週、ILL担当のみんなで新しいCiNiiのページをのぞいた。 http://ciexam.nii.ac.jp/4月の変更後にいきなり新ページになったら、忙しい年度初めのこと、とまどっちゃうだろうなぁ、ということで春休みの比較的暇な今、見ておこうということになって。まず、…